CTデータ(DICOM)の活用・・・3D View
DICOM フリー3Dビューワ INTAGE Realia 
すばらしいソフトがただで入手できます。
また、私が課題として提出したページもあります。
順天堂大学付属病院放射線科に撮影依頼して、いただいたDICOMデータを フリーソフトの・・・・で観察できるようにデータを河原先生に変換していただきました。
ウインドウレベルを変えて、軟組織が観察できる状態。
舌、口唇、鼻腔、咽頭、気道がよく観察できます。
親知らずの位置がよくわかります。
CT値選択を骨をとばして、歯根がよく見える状態です。

 520日(土)、三島グランドホテルで、長野市開業の河原優一郎先生をお招きして、「CTを活用した歯科治療 -DICOMの活用法­―」の研究会を開催した。先生は高価なCTを所有しているわけではなく、医療機関にCT撮影依頼をし、DICOM(Digital Imaging and COmunication in Medicine)データを利用している。また、インプラント治療に軸足をおき、矯正治療、レーザー治療にも精通されているスーパーGPです。

 講演は、CT値など基礎的な説明から始まり、現在市販されている歯科用に特化したコーンビームCTと医科ファンビームCTの違い、被ばく線量、解像度、コントラスト分解能の特徴などについてわかりやすく解説された。現在のところ、ヘリカルCTによるDICOMデータが3D利用しやすいとのことでした。

CTデータをいかに表示、活用するかという応用編では、以下の項目が取り上げられました。

●骨や歯および上気道の領域抽出

顎骨だけまたは歯だけを抽出したり、これらをあわせて顎骨の中に歯根がオーバーレイされた3D表示することにより格段と情報量がアップする。

●同じCTデータからの任意の顎位における3D画像の作成方法

CTデータと他の形状データ(歯列模型を3Dスキャナで読み込んだデータ)を重ね合わせることにより下顎を動かすことができる。

●アーチファクトの除去方法

金属修復物によるアーチファクトを歯列模型の形状データに置き換えて重ね合わせることにより、アーチファクトのない、おまけに歯肉の形状データも付け加えることができる。

●外科用ステントの作成方法

顎骨の形状データから光造形モデルを作成し、顎骨に適合するインプラント埋入のガイドであるステントを作る実際など。

Voxelconによる有限要素解析

インプラントをどこに、何本、太さ、長さなどかえて構造計算が可能であり、CTデータを活用することにより、安全で確実なインプラント埋入手術をシミュレーションすることができる。

以上、インプラント分野では最先端の臨床や考え方など学会発表予定の話しまで余すところなく披露していただきました。

講演でもっとも印象に残った言葉は、「本来3次元のCTデータをまず3Dで見ること」、まさにそのとおりで、患者さんや術者自身に対してビジュアルな理解度が飛躍的に向上します。フィルム上の2次元断面の観察だけでは、CTデータを充分活用しているとはいえません。今日ではネット上でフリーソフトのDICOMビュウーアも入手可能で、歯科開業医がCTデータを充分活用できること、その有用性を示していただきました。

今回の講演には、残念ながらCT検査を実施している医療機関の参加がありませんでしたが、DICOMデータとして検査結果の受け渡しが必要であり、地域での病診連携と相互理解が当面の課題といえるでしょう。

2006.5.20 保険医協会主催の研究会レビューです。

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